編集部

介護を明るく働きたい職種に!AIを駆使し、異業種からのチャレンジをするザ・ハーモニー

2019年9月にオープンした老人ホーム・デイサービス・保育園の複合施設「ローシャルコミュニティ飯塚」


完成したばかりの施設はとてもキレイだ。
単にキレイなところはどこでもあるだろうが、日差しが入ってきやすいつくりと笑顔になりやすい環境作りをここを掛けているという。

介護の世界を明るくしたい

高橋社長は、田川市出身の34歳。施設を運営するザ・ハーモニーは26歳の時に立ち上げた。
今では、ローシャルコミュニティ飯塚を中心に田川市と嘉麻市に5施設を運営しているが、最初は紆余曲折があった。
立ち上げ当初にいたスタッフはほとんど離れた。
その中でも唯一女性で今も活躍している松尾さんには感謝している、と高橋社長は語る。
初期メンバーは5人。男性スタッフ3人が離れていく中、言われた言葉が忘れられない。
「高橋さんが集めた男の人たちができなくても、私はやります。」
その言葉に救われ、今ではエリアマネージャーとして現場のトップで働いている。
それだけではない。
数年前にあった待機児童問題「日本死ね」。
この時にも松尾さんからの「私の子どもも預けられて働けたらいいのに」が、今の複合施設誕生に繋がっている。

少子超高齢化社会、地方衰退と、問題は介護だけではないが、介護事業を通して、少子高齢化や地方創生、また、地方での雇用を保育や女性支援など、今日本が抱えている社会問題の一つでも解決していきたいと意気込んでいる。
保育園が最後に完成した今年、松尾さんのお子さんは全員小学校に上がってしまったが、「ママでも自分のように働きたいと思っている人は皆同じ意見だと思う。だから女性が活躍できる場所としてありたい。」と松尾さんもママ友ならぬママ共を求めている。

テクノロジーが介護を変える

2050年日本だけでも認知症患者は1千万人になると言われ、介護業界の人材不足は930万人になると言われている。
そこで取り組んでいるのが、AI技術を使った「コモモン」の開発。

(それぞれの利用者さんの動きに合わせた管理システムの導入を行なっている)
認知症の利用者さんをずっと監視していなくても対応ができるようになり、担当者の負担が大きく減った。
暗くて、働きたくもならない、認知症になった家族を預けたくもないと、今までの介護業界を、テクノロジーがうまくコミットし、社会問題の解決に繋がることを期待している。
(利用者さんと交流している高橋社長)

ザ・ハーモニー株式会社
福岡県飯塚市上三緒49−1
0948-26-4165