編集部

【地方活性化の現実と実態コラム】地域を活性化したい・させたいは本当か

コロナが蔓延する中、Gotoにより様々な事業体が復旧しつつあったが、
Gotoも中止が決定し、また厳しい時期が訪れそうだ。

地方活性化を掲げるほど矛盾している

・地方は「イベント地獄」で疲弊して、無能なマネジメントばかりが増えて、原因がわからず衰退している。

好きでやっているなら良いが・・・
・地方は人手不足といいながら、多くの組織で若い人材を排除し、自ら衰退を招いていることに気づいていない。

そのようなことを聞くが、実際どうなのか。

結局、若者を積極的に受け入れていない

若者がいなくなる原因については、様々な要因がある。
・大学や就職を機に、経済性、多様性を求めて都市に行ってしまうから
・地方はインフラを含めて経済も貧弱で不便だから
・経済力が明らかに劣っているから
etc..

しかし、現実それだけではない。
上下関係を強く意識する組織や地方で、
自分たちの話を聞かない若者を排除してきた結果、
地方の組織図が崩壊していったのだろう。
ダメな地域ほど、若くて有望な人材を使えない。
ダメな地域ほど、うちはダメだと自虐発言をする。

結局地域を変えられるのは「現地人次第」であって、
都市からきたコンサルタントやまちづくり会社が変えられる訳ではない。

このまま若者を排除していくとどうなるのか。
・その地域の年代別ピラミッドが崩壊
・世代交代できる人材はいない

「いい若者」がいないは間違い

「地方に必要な、いい若者」が欲しいのではなく、
自分たちにとっての「都合のいい若者」が欲しいだけ。

「若者のアイデアを取り入れて地域活性化に期待したい」
と言いながら実際には、
自分たちがやりたくないことを押し付けている
・若者に支払う報酬は自分たちよりも低い
・「期待していたものと違う」など上から目線でモノを見る目で批判する

そこに求められていないと感じれば、若者だけではなく、
別の都市へ良い環境や機会を求めて離れていく。

イノベーションとよく聞くが、
意味を知っているだろうか。
革新革命という意味がある。
新しい価値観を、理解することは簡単なことではない。
なぜなら、今までなかった価値観を生もうとしているわけだから。
それを「無理だよ」「意味ない」
と排除してしまっては衰退の一途を辿るだけ。

中には、自分たちのまちを変えたいと本気で思っている人もいる。
・「めんどくさい」
・「わざわざする必要ない」
・「余計な仕事を増やさないでくれ」
そう思う人もいる。

2:6:2を知っているだろうか。
2は、意欲的な人
6は、黙ってその行動を見ている人
2は、その行動を批判する人
割合が崩れても0になることはない。
批判する人は、事例がうまくいったとしても
当たり前のように批判し続ける。
6は、あたかも自分が関わったかのように、
成功は当たり前だという。
面白い縮図だ。

「若者に活躍してほしい」は本当なのか。
口だけに終わっているから、
地方が衰退するのは当たり前なのではないか。
実際、何を求めているのだろう。