コラム

家事の年収とは

ある企業の調査をもとに見解

家事を年収換算すると470万

某企業の「主婦の年収」の集計結果が公開された。

なんと、家事における平均年収は469万8670円
約470万円と発表されたのだ。

企業の調査によると、

1日の家事労働時間は平均5.3時間ということがわかった。

5.3時間の振り分けとして、
一番時間を使っているのが「料理」のようです。

確かに言われてみればそうですよね。
だって、献立を決めてから買い物に行く。
帰ってきたら調理をする。
そんでもって後片付けがあるとなると、
1日に平均約2.5時間使っているんだそうですよ。

家事労働の49.6%を占めていて、
調理だけでなく献立を考える時間も含めたら
もっと時間が伸びることでしょう。

さらに朝昼晩の統計も出ていて、
朝食と昼食は合わせて一年で平均約180万円になり、
夕食は一年で平均123万42円相当になる。
毎日の料理にかける時間は、人ごとではありませんね。

料理の次に労働時間が長かったのが「掃除」です。

1日あたり平均約1時間を使っているそうで、
家事労働の20.4%を占めています。
その中でも掃除機をかける時間が一番長いようなのですが、
頻度としては台所のシンク掃除の方が高くて、
衛生面には日頃から気を配っているようです。

掃除機の水回りの掃除用具も良い製品を揃えてあげるなり、
土日は一人に負担をかけずにパートナーのお手伝いをしましょう。

ちなみに洗濯はというと、
1日あたり平均37.6分と労働時間としては一番低い結果なのですが、
1週間に平均9.5回洗濯機を回していて、
半数以上の方が柔軟剤にこだわったり、手洗いもしていて、
洗濯機で回すだけでなく様々な工夫をされていることがわかったそうです。

また、アイロンがけは週に約1回程度行っているようです。

ドラマ「専業主婦(主夫)」の中で、
家事労働時間は(年間)2199時間。
年収に換算すると、304.1万円とされていたそうですが、

これは主婦もしくは主夫にとって幸か不幸か実態が出たわけです。
パートナーにばかり負担をかけさせてはいけませんね。
そうであれば、「いつもありがとう」とか
「いつもお疲れ様」
なんてコミュニケーションをとるだけでも気遣いが違いますね。