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【福智町:バレンタイン特別企画】2/1〜2/14上野焼バレンタイン”おちょこ”展示販売。上野焼陶芸館&アクロス福岡

上野焼バレンタイン”おちょこ”限定特別販売

遠州七窯の一つ「上野焼(あがのやき)窯元」がおくる例年大好評のバレンタイン猪口(ちょこ)!今回は、伝統的なおちょこからハートをモチーフにしたおちょこ、また「猪口」だけに今年の干支「猪」をデザインしたおちょこまで、バラエティ豊かでかわいらしいおちょこを創作しました。

参加窯元は上野焼協同組合の梶原窯、光修窯、高田窯、青柳不老園、柴の門窯、城之窯、天郷窯、守窯、渡窯、昇龍窯、十時窯、堀田窯の13窯です。

小倉藩窯で国指定伝統的工芸品「上野焼」の手づくりでぬくもりあるバレンタイン猪口で、大切な人に思いを伝えてみませんか。

上野焼(あがのやき)とは

豊臣秀吉による「文禄・慶長の役」により招致され、加藤清正公に従って帰化した、李朝陶工・尊楷。

そして、西国大名の中でも茶道に造詣が深く、千利休から直接教えを受け「茶禅一味」の奥義を極めた、豊前小倉藩主・細川忠興候(三斉)。この二人の出会いが、上野焼四百年の歴史の最初の一歩でした。

細川忠興候は1602年尊楷を招き、陶土、水質に恵まれた上野の地に窯を築きました。尊楷は地名にちなんで上野喜蔵高国と名を改め、細川忠興候の指導により、三斉好みの格調高い茶陶を30年間、献上し続けました。

徳川時代になると、徳川家茶道指南役の大茶人・小堀遠州が茶器を作るために全国七ヶ所の窯元を選定しました。これが遠州七窯です。中でも独特のあたたかみを持つ上野焼は、当時の茶人に大変好まれたそうです。

明治時代、廃藩置県により豊前小倉藩が無くなった後、上野焼は一時期途絶えてしまったかのように思われましたが、明治三十五年に田川郡の補助を受け再興されました。

時代背景によってその趣を変え、格調高い洗練された形を今に残す上野焼。昭和五十八年には国の伝統的工芸品の指定を受けました。四百年の伝統と歴史の中で、現代の感覚を取り入れ洗練された優美な作品に数多くの特色を発揮しています。

上野焼バレンタインちょこ展示販売

特別価格: 1個1080円

2月1日〜2月14日まで開催中の福智町のバレンタイン”おちょこ”展を取材しに上野焼陶芸館に取材いってきました♪

場所は福智町上野にある陶芸館

バレンタイン用にたくさんのおちょこが並んでいました。

前回お知らせした通りどれでも1個1080円です。

100円で箱もつけられます。ラッピングも格安で314円〜できます。
陶器って高いイメージがあって、プラスチックの安いコップやグラスを簡単に手に入れられる時代となって触れる機会が少なくなった方が多いのではないでしょうか?

実際に見てみるとそれほど高価なものばかりでもありませんし、バレンタインの特別なプレゼントに、ちょっと距離が遠くなってしまった方でも、親交のある方にでもプレゼントしてみてはいかがでしょうか?特に日本好きな方へのプレゼントには最適ですよ♪

また、常設してある展示品もあります。

ぜひ次のお休みの日にお出かけください♪

〒822-1102 福岡県田川郡福智町上野2811番地1 上野の里ふれあい交流会館

「上野の里ふれあい交流会館」は、福智山麓・上野(あがの)観光の拠点。400年以上の歴史を持つ上野焼13の窯元作品が一堂に揃う「陶芸館」と、福智ブランドの「赤池梨」「上野の里米」ほか、地元の農産物・加工品が並ぶ「ふれあい市」の複合施設です。上品な薄づくりが特長で、釉(ゆう)薬のさまざまな色合いが楽しめる上野焼。陶芸館には伝統工芸に新しい風を吹き込む、若手作家の器も展示されています。

問い合わせ先
上野焼協同組合(福岡県田川郡福智町上野2811番地)
上野焼協同組合公式サイト
営業時間:10時から17時まで
定休日:毎週火曜日
駐車場:約200台、無料
TEL:0947-28-5864(陶芸館/上野焼協同組合)