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【赤村:イベント情報】4/27 350年以上続く無病息災、五穀豊穣を祈る伝統行事「大内田神楽」開催!

「大内田神楽」は、350年以上前の明暦元年(1665年)に始まったとされる伝統ある神楽です。大内田岩戸神楽保存会により伝統が守られていて、赤村無形文化財に指定されています。

当時、大内田地区では牛馬の疫病が流行してしまい、困った地区の人が大祖神社で願を懸けたところ、4月に神楽をせよとのお告げがあり、それを実行したのが始まりとされています。これにより大内田地区では家が三軒になるまで四月に神楽をすることとなりました。

「豊前岩戸神楽」のひとつとして、平成28年に国の重要無形民俗文化財となっております。
鬼に抱かれ大きな声で泣く赤ん坊は、元気に育つと言われています。

3時間程度演舞していますので、源じいの森でくつろいで、夜に神楽を見るのはいかがでしょう。

大内田岩戸神楽の概要

明治年間まで、築上群築城町「赤幡神楽(あかはたかぐら):国指定重要無形民俗文化財」を主として呼んでいたと伝えられています。

現在の神楽は、赤幡神社の神職、神太郎右衛門を招いて赤幡神楽の指導を受け、12人の神楽講で始まった。それ以来、大内田神楽として舞われてきたが、その所作の基本型は拝礼、うち込み(左右三べん)、舞切、かけ出し、折柳、うち込み(左右三べん)、舞切、拝礼である。足はすって舞え。所作は上は大きく下はちいさく、逆三角形のように舞えと教えられているという。

神楽の音楽は太鼓・笛・鉦でそれぞれ一人が行います。普段舞われている神楽は、岩戸神楽三十三神楽のうち、四方の舞、折居の舞、岩戸神楽、湯立神楽、地割り、御神先です。

大内田神楽は、四方の舞、折居の舞など、華やかで優雅の舞と、剣舞を披露する地割の舞、鬼が暴れまわる御神先の舞など激しく荒々しい舞とが混合しており、演目構成に緩急があるのが特徴である。

日時:4月27日(土) 20:00~23:00
問い合わせ:赤村政策推進室 0947-62-3000
場所:大内田研修センター 〒824-0432 福岡県田川郡赤村内田3532
駐車場:大内田研修センター前に15台程度駐車可能
トイレ:大内田研修センターにある
問合せ先:赤村役場政策推進室  TEL0947-62-3000